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山懐の宿
一木一草
[いちぼくいっそう]
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訪れた瞬間から
時間や場所を忘れられる ノスタルジックな宿 |
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欄間やすり硝子、障子。そんな美しい日本の技に、ステンドグラスやモダンな照明がしっくりと馴染んで…。平山の山の中にひっそりと佇む山懐の宿、一木一草。独立した母屋や風呂、客室はすべて外廊で繋がっており、その道すがらに明かりが灯る夜のノスタルジックな風景は、時代を通り越し、訪れた人に深い旅情を思わせる。さて、そんな風情の宿に造られた客室は、わずかに4室。すべての部屋に専用の内湯と露天が造られ、四六時中、トロトロの平山の湯を独り占めすることができる。また、食事も雪見障子越しの風景を眺めながらゆっくりと。夜が深まれば深まるほど、その空間で過ごすのが楽しくなるのもまた不思議だ。さて、この宿の魅力を知るには宿泊が一番だが、自慢の温泉や食事処「休庵」は、昼に立ち寄り利用することもできる。明治時代の茶室で美しい弁当を味わいお湯に浸かる。滞在を延ばす宿泊者が多いというのにも、納得だ。
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トロトロとあふれる自然の恵みに身を沈め生き返る瞬間
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